コンタクトレンズ・眼鏡を選ぶことの大切さ
最近は、生活環境の変化から10代以下の方の眼鏡、10代から20代の方では眼鏡と併用したコンタクトレンズの利用がとても増えています。
それと同時に、コンタクトレンズによる炎症や、最悪失明しかねないトラブルで来院される方も増えました。特に、ファッション性を優先したコンタクトレンズを、処方箋なしに購入し着けたことで起こるトラブルは深刻です。
コンタクトレンズは安全を第一に
1. 中学生以下のコンタクトレンズ装用について
コンタクトレンズは高度管理医療器具です。
中学生以下の日常的なコンタクトレンズ使用は、推奨しておりません。
スポーツなど必要性がある場合は、ご相談ください。
2. ご来院時は現在お使いの眼鏡をご持参下さい
眼鏡との併用を原則としております。
眼鏡をお持ちでない、又は眼鏡の度数が合っていない等で、長時間コンタクトレンズを装
用し、目のトラブルをおこし受診される方がおられます。
そのような方には、眼鏡の処方箋を発行します。
3.定期検査について
大切な目の健康を守るため、3~6ヶ月に1度、定期検査にお越しください。
その他、痛みや充血などが起きた場合にはすぐに受診してください。
4.コンタクトレンズによる眼の障害
重大な眼障害により失明に至ることもあります。
・角膜の傷、感染症、炎症
・結膜の炎症
・角膜内皮細胞の減少」
コンタクトレンズの処方箋のみのお渡しは出来ません。